金持ち父さんに学ぶ時間の大切さ(前篇)

自分で働いているだけでは金持ちになれない!?

 

時間は「生まれた瞬間」から、確実に減少していくもの。

 

①「たくさん働いて、時間とお金を交換する」

という選択肢はどうでしょうか?

 

多くの方が行っている手段ですよね。

でも、これは間違いです。

 

なぜならば、私たちが持つ「時間」という資産には「限り=寿命」があるからです。

 

(例)

「時給1,000円」で一億円稼ぐ!

その為に必要な時間は?

100,000,000円÷1000円/時給=10万時間!!

 

10万時間って・・・

一日12時間働いて、年間365日働いたとして約23年!

これでは、一億円作るために「人生」という資産が尽きてしまいます・・・

 

さらに現実には、

「365日無休で働くのは無理」

「税金が天引きされる」

「生きていく生活費がかかる」

 

よって、自分の時間を使って働いているだけではお金持ちになれないのは「当然」なのです。

でも、「自分の時間と交換するのみで収入を得ている方は、どのくらいいるでしょうか?」

答えは、「大部分の方」だと思います。

 

結論としては、「人生が有限である限り」→「時間をお金に変えるだけでは金持になりづらい

ということです。


代表的な資産とは?

では何から始めたらよいのか?

 「代表的な資産」としては


1.自己投資(ビジネスオーナーや投資家になるために学ぶ)

ビジネスオーナーや投資家になるにはいろいろな知識が必要です。

セールス力・リーダーシップ力・税金や財務の知識・金銭管理能力・投資スキル・システム作り等、金持ち父さんも何百ドルと払って、セールスの講習を受けに行きました。 

 

2.株式投資・FX・商品等 

「お金」という資産を企業・為替・商品に投資することで売買差益や配当金を期待して収入を得る。

 

3.不動産投資(売買利益・家賃収入を得る)

「お金」という資産を不動産に投資することで、売買差益や家賃収入を期待して収入を得る。 

 

4.ビジネス(起業してお金を得るシステムを作る) 

「時間」と「お金」という資産をビジネスシステムを作るために投資して、売却益や、ビジネスオーナー収入を期待して収入を得る。

 

5.知的財産を築く(売り会下の一部が収入になる) 

「時間」を投資して本を書く、歌詞を書く、発明する等をし、印税収入を期待して収入を得る。

 

などが挙げられます。

このうち、

「どれから始めたらよいのか?」については、もちろん個人の「知識」と「経験」によると思います。

 

わたしとしては、ゼロからスタートするならば『ビジネス』から始めるのが一番良いと思います。

何故かというと、その投資を最も大きくそして早く育てることができるものは「自分のビジネス」です。

ロバートキヨサキ氏もいろいろな手段の中で最後に言っているのは「自分のビジネスを持て」です。
投資は始めるにあたってある程度は自分の資産を使わざるを得ません。

その資産が大きく減ってしまうかもしれないというリスクを背負うことになります。

しかし、起業ならできるだけお金をかけずに小資本から始めれば多大なリスクを抱える必要はありません。

さらにビジネスが軌道に乗れば大きなリターンを安定的に得ることができます。

ローリスク・ハイリターンと言えるのです。  

 

基本的にリスクとリターンは釣り合うようになっていて、ローリスク・ハイリターンの場合には当然、それに伴う犠牲が隠されているものです。この犠牲というのは「時間」と「労力」のことです。

小資本での起業はお金はかけないかわりに時間と労力を使うのです。

ここで言う「労力」とは、肉体的な労力というよりも、頭脳労働というか知的労力といった意味です。

自分の知恵を資産につなげるということです。