金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントの名言


●人々が経済的に苦しんでいる理由は、何年も学校に通いながら、お金について何も学んでいないことにある。学校で、人はお金のために働くことを学ぶ。だが、お金を自分のために働かせることは知らないままで一生を終る。


●子供を持っている読者に一言。この本から学んだことは、ぜひ子供に教えてあげてほしい。そうすることで、あなたは、「将来子供たちが世の中に出たときの準備をさせる」という道を選ぶことになる。


●私はいまパイプラインを建設しようとしているのか、それともバケツで水を運ぼうとしているのか?


●時間は限られている。その間必死に働いたってただが知れている。それなら、なぜお金のためにそんなにあくせく働くのだ?お金やほかの人を自分のために働かせる方法を学べば、自分はもっと大事な事が出来る。


●二人の父は年を重ねるごとに成功を収め社会的地位を上げていったが、一方の父が家族と過ごす時間はそれにつれてどんどん小さくなっていった。一方、金持ち父さんのほうは、成功を収めれば収めるほど自由な時間が増えていった。


●リーダーシップとは、他人の力を最大限に引き出す能力だ


●しっかりしたビジネス感覚が養われれば、より良い投資家になれる。なぜなら、良いビジネスを見分ける力もつくからだ。真の投資家はしっかりしたビジネスシステムを持った、成功しているビジネスに投資する。


●左側のクワドラントから右側のクワドラントへ移動するときに大事なのは、「何をするか(do)」ではなくて「どんな人間になるか(be)」だ。


●断られることに対する恐怖心を克服し、他人が自分のことをどう思うかなど気にせず、人をリードする。この三つの方法をマスターできれば富を手に入れる事が出来る。


●学校の教師に金持ちが少ない理由の一つは、彼らが「間違いを犯した者は罰する」環境の中で仕事をして、彼ら自身、間違いを犯すことを感情的に恐れる人間である場合が多いからだ。経済的に自由になるためには、そうではなく、間違いを犯し、リスクをコントロールする方法を学ぶ必要がある。


●ビジネスあるいは、投資家として成功するためには、学問的な知識以上のものが必要だ。つまり、心の奥底にある感情的な思い、考え方、信条、心構えなどを変えなければいけない。


●残念なことに、お金の話となるとたいていの人は臆病になるように条件付けられている。


●「複利の力」を自分に有利に利用する


●十五年ほど前に出席したセミナーで、講師から、自分が一番多くの時間を共に過ごす六人の名前を書くように指示された。それからこう言った。「あなたはいまあなたの未来を見ています。あなたが一番多くの時間を共に過ごす人たち、それがあなたの未来の姿です」


●自分の腕一本で財を成した人が少ない理由は、失望に耐えられる人が少ないからだ。失望に耐えられない人はそれに正面から立ち向かう方法を学ぼうとせず、避けることばかり考えて一生を終える。