金持父さんから学ぶ時間の大切さ（後編）

貯金ではお金持ちになれない！？

～複利の力を活用することが、金持ちへの近道～

金持ち父さんは、貧乏な家庭に生まれた人がどのようにして金持ちになったか、３つの特質を持っていると語っていた。

①長期的な見通しとプランを持っている

②あとになって報われることが肝心だと思っている

③「複利の力」を自分に有利に利用している

この「複利の力」を活用することが、金持ちへの近道なのです。

この複利の力を実際にシュミレーションしてみましょう。

上の表は、『複利の力』を表しております。

※条件：それぞれの方法で、『30年間』運用する！

• ①：毎年100万円ずつタンス貯金
• ②：毎年100万円ずつ定期貯金（10年定期、金利：『０．０１５％』）
• ③：毎年100万円ずつ投資して『10％』運用
• ④：毎年100万円ずつ投資して『20％』運用
• ⑤：毎年100万円ずつ投資して『30％』運用

30年後、どれくらいの資産になっているでしょうか？

①：３０００万円
②：３０６６万円
③：１億６４４９万円
④：１１億８１８８万円
⑤：８７億２９９９万円

３０年後の資産の違いをご覧下さい

①と⑤では、ケタが違いますよね。。。

これが「複利の力」なのです。

私は、長年不動産投資を行っていますが、

毎年100万円を貯め、年間純利回り１０％以上を継続して得つづけています。

なので、10年後には1594万円分の不動産。20年後には5727万円分の不動産。30年後には1億6449万円分の不動産を所有することになるのです。

１０％の年利ですと、1645万円!!

これだけでも楽に生きていけます。

２０％だと！？

なので投資家やビジネスオーナーは、運用利率が、『少しでも高いほうが良い』また、『スタートが早い（若いうちから始めた）方が良い』というのは、当然だと思います。

また、複利の世界では、
『１％の違い』が、『決定的な差』となるのです！