金持ち父さんの起業する前に読む本の名言


●世の中に起業家よりも従業員の数が多いのは、単に、学校が従業員になる訓練を生徒に与えているという、それだけの理由だからだ。


●自由が欲しかったら安全のことは忘れるんだ。従業員は安全を求め、起業家は自由を求める。


●起業家になりたいと思っている人の大部分が従業員のままでいるのは、会社を辞め、信念を大きく変化させるのを避ける言い訳を持っているからだ。多くの人の場合、言い訳の持つ力が夢の持つ力より大きい。


●安全のために勉強するのと、自由のために勉強するのでは違う。自由のために勉強する人は、安全のために勉強する人とは違う科目を勉強する。


●ビジネスを始めるのは、パラシュートなしで飛行機から飛び降りるようなものだ。起業家は空中に飛び出してからパラシュートを作り始め、十分な高さでそれがきちんと開いてくれるよう願う。


●急速に変化する今日の世界では、リスクをとらない人こそがリスクをとっているんです。リスクをとらない人は、どんどん後れを取っているわけでするから。


●失敗がビジネスの成功に至るプロセスの一部であることを知っている点です。わたしにとって失敗とは、何かを飛躍的に学習するチャンスが目の前にある事を意味します。


●起業家は学ばなければいけないことがたくさんあって、しかもそれを短期間で学ぶ必要があります。起業家には安定した給料をもらう贅沢は許されません。間違いを犯し、それを素早く正す必要があるんです。


●私は、IBMとゼロックスのセールスの仕事に応募した。私が欲しかったのは会社からもらう給料ではなく、セールスのトレーニングだった。


●「ぼくはこの失敗し続けている状況から抜け出すのにどうしたらいいんですか?」「失敗し続けている状態を止める方法は、失敗する速度をもっと早くすることだよ」


●昼間の仕事はそのまま続けて、夜できるセールスの仕事を見つけるといい。でも、その仕事は、君をもっと速く失敗させてくれる仕事じゃなくちゃいけないよ。


●起業家にとってビジネスと自分の生活のどちらが大事かだ。ビジネスに十分な栄養を与え、大切に育てる代わりに、そこから略奪し、食べ物を与えず、痛めつけるばかりの起業家に私はこれまで何人も出会っている。


●金持ちが金持ちなのは、自分を金持ちにするような支出をするからだ。貧乏な人が貧乏のままでいるのは、自分を貧乏にするような支出をしているからだ。


●business(ビジネス)と、busyness(忙しいこと)との間には大きな違いがある。たいていの人が良い起業家になれない理由は忙しいからだ。


●ベトナムでの経験から私は、より強い使命を持っているものが勝つことを学んだ。ビジネスでも同じだ。


●今までにあったことのないような人が仲間になってくれることもある。お金のためじゃない。きみの目指す使命のためだ。「なぜ仲間になってくれるんですか?」「同じ使命を持っているからだよ」


●自分の好きなことをやれ。そうすればお金は後でついてくる。という人はたくさんいる。これは確かにいいアドバイスではあるが、問題がいくつかある。人間にとって真の使命はその人自身ではなく、その人が愛する人たちに関わるものだ。


●使命というのはあなたが誰かのために働く、その相手に関わることだ。自分のために働くこととは違う。